TOKYO LOCALS
世田谷区 / SETAGAYA
オッサンのためのイイ居場所
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TOKYO LOCALS
品川区 / SHINAGAWA
2021.05.19
おはようございます、こんにちは。いや、こんばんは?
はじめまして、メイジと申します。
BE AT TOKYOの方々にお誘いいただき、「品川区」のナビゲーターを担当することになりました。
Googleで「品川区 デート」などと検索しても1ページ目ではヒットしない、品川区のディープな魅力をご紹介できればと思います。
「品川」と聞くと品川駅を思い浮かべるかもしれませんが、品川駅は目黒区です。逆に目黒駅が品川区になります。ややこしい。
JR山手線だと目黒のほか、五反田、大崎駅が品川区に該当し、その他では東日本随一の商店街がある武蔵小山や戸越銀座、アートの街として発展する天王洲アイルも品川区に区分されています。地理的にはざっくり東京南部という感じです。
ただ、個人的に品川区の面白さは、これ以外のエリアにあると思っていて。
例えば、羽田空港を繋ぐ京浜急行電鉄の「新馬場」という駅。
この辺りは、旧東海道の面影が残り、街を練り歩くと、その面影を感じることができます。
お散歩で訪れる際に休憩がてら立ち寄っていただきたいお店が「南品川 茶箱」。
“現代における旧東海道のお茶屋”をイメージした優しい佇まいで、美味しい日本茶と和菓子スイーツを提供しています。
メニューよっては、二煎目も無料。また、こんな洒落のきいたお土産も。
タバコならぬ「CHABACCO」。
「世界農業遺産」に認定されている伝統農法「茶草場農法」によって生産された、静岡県掛川市産100%の高級茶葉を使用した粉末茶スティックが入っているとのこと。
タバコを吸す……と見せかけて、茶をしばく。乙じゃない?
新馬場土産には、海苔もおすすめです。
駅前にある「藤森海苔店」は、大正時代創業の超老舗。
「江戸・東海道と言えば品川海苔」というぐらい、この近辺は海苔の名産品でした。調べたところによると、海苔養殖の発祥地もこの辺りなのだとか。
「藤森海苔店」の海苔は『マツコの知らない世界』でも紹介されたことがあり、とにかく風味が抜群にいい。
と、いきなりコアな品川区を紹介してしまいましたが、まだまだ序の口(な気がする)。
是非、お散歩コースに困ったら旧東海道を辿ってみてください。
ちなみに、「南品川 茶箱」は現在、土日のみの営業なのでご注意を!
書き手
Meiji
品川区在住の編集者。得意分野はストリートカルチャーとNBA。好きなテレビ番組は『路線バスで寄り道の旅』と『大改造!! 劇的ビフォーアフター』。
Instagram : @meiji0122(https://www.instagram.com/meiji0122/)
東京23区に住む人が、自分の区の情報を紹介していくブログコンテンツ。