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TOKYO LOCALS

アートとカルチャーで魅せる都市に

2021.06.19

Text:Chiaki

第5回 新たな「アニメの聖地」へ

こんにちは! Chiakiです! 私の記事では豊島区におけるサブカルチャーをご紹介していくわけですが、今回はアニメと豊島区について考えていこうと思います。

都内でアニメの聖地と聞くと、秋葉原を思い浮かべる方が多いと思います。しかし、池袋を侮るなかれ! 池袋もアニメの聖地として確立しつつあるのです。実際、いわゆる「痛バッグ」を持った女性や、アニメの看板や広告、イベントなどを目にすることが多いです。今やアニメショップが観光スポットとして取り上げられるほど、“池袋=アニメ”という思考回路が定着しつつあります。皆さんはなぜだと思いますか?

私は2つ考えました! ひとつはターミナル駅として交通の便が良く、多くの人が集まれるということ。埼玉から向かいやすいだけでなく、お台場方面からも電車1本で行けるなど、さまざまな鉄道路線が行き交う立地を活かしていることが考えられます。

もうひとつは、池袋が舞台となったアニメが多いこと。『IWGP』や『時をかける少女』をはじめ、他にも多くのアニメに登場する景色が池袋にはあります。コロナウイルスが流行する前は、聖地巡礼するファンが国内外から訪れ、日々賑わっていたようです。何気なく通っている街道やモニュメントが、あるアニメの重要なシーンに登場しているとは、なんだか不思議な感覚ですよね。自分も登場人物のひとりになったような気持ちになりますし、頭の中でBGMが流れてくるようです。

本日は、池袋とアニメの関係について考えてみました。池袋に限らず、23区はアニメの舞台としてそのままの風景が登場することが多いです。普段見慣れている街並みを、アニメの登場人物になった気分で歩いてみると、新たな発見があるかもしれませんね。

それでは、今回はこの辺で!またお会いしましょう!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

書き手

Chiaki

豊島区在住。舞台芸術・ファッションなど、現代文化を専攻する大学4回生。ダンサーとしての顔も持ち、メディア出演多数。新しくて可愛いものが大好きな、元気いっぱいの23歳です。Instagram、Twitterもチェックしてみてください!

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