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“花束Tシャツ&スカーフ”プロジェクト第1弾。写真家・石田真澄 × DILIGENCE PARLOUR。

2022.09.26

Photo:Kazuma Yamano / Text:Shogo Komatsu / Planned and Cooperated:me & you

心にゆとりをもたらす花。部屋に飾れば見慣れた風景が彩られ、その美しさで心を豊かにしてくれる。家で過ごす時間が増えた毎日に、勇気づけられた人も多いはず。そんな華やかな姿を、身に纏えたらーー。そんな思いからスタートした、気鋭の写真家とフラワーショップがコラボレーションし、花をテーマにしたTシャツとスカーフをリリースしていくBE AT TOKYOのプロジェクト。第1弾は、きらめく一瞬の光をとらえる写真家の石田真澄さんと、東京・表参道に店を構える「DILIGENCE PARLOUR」によるチームアップ。発売を目前に控え、石田さんに作品の制作から最近のことまでの話を聞いた。

実家に咲く季節の花が好き。

石田さんはお花が好きと伺いました。

石田

1年ほど前まで実家に住んでいて、母が庭でお花や植物を育てていたので、子どもの頃から身近な存在です。家の中では、早く摘まなきゃいけなかったり、折れちゃったりしたお花を、コップや計量カップに少しだけ飾っていました。だからお花は、買うよりも、庭に咲いたものを飾るのが好きでした。

日常的にお花があったんですね。

石田

お花は生き物として捉えています。10本くらいまとめて切るのは痛々しくて、水切りしないと切りたくないくらい。

現在はひとり暮らしされているそうですが、お花屋さんに行くようになりましたか?

石田

取材で伺うこともありますし、友達が家に遊びに来る時や、好きなお花の季節になると買いに行くこともあります。色や種類がさまざまで、実家の庭に咲いているお花とは違う感覚です。

今もご実家と同じような飾り方をしていますか?

石田

そうですね。花器も使うけど、数が少ないからコップをよく使っています。部屋中、いろんな場所に飾るのが好きなんです。

どんなお花が好きですか?

石田

最近バラが好きになりました。以前までは、バラは贈り物のイメージがあって、自分で買って飾るイメージがなかったんですが、「FJURA(フーラ)」というロンドンのフラワーアレンジメントスタジオの作品を見てから、バラがすごく魅力的に感じて。2〜3本なら、生活にも取り入れられそう、と印象が変わりましたね。

日常の花をプロダクトに。

今回のプロジェクトは、ものづくり(Tシャツとスカーフ)を前提としていますが、これまで、お花の写真をプロダクトにしたことはありますか?

石田

まだなくて、作ってみたいと思っていたので嬉しかったです。クライアントワークというより自分の作品に近い感覚。好きに準備して、思い描いた場所と時間で撮れて楽しかったです。

コラボレーション相手に選ばれたのは「DILIGENCE PARLOUR」ですね。

石田

まず撮りたかったのが、“生活の中にあるお花”。普段私が家で飾っているような姿を撮ろうと思いました。以前、「DILIGENCE PARLOUR」の越智(康貴)さんが、Instagramに友人の家に飾ったお花の写真をあげていて、その印象が強く残っていたんです。いつか越智さんと、そんな作品撮りをしたいと思っていたので、お声がけさせていただきました。

撮影場所も素敵ですね。

石田

光と影が波打つガラスブロックが大好きで、たまたま知り合いの家にあると聞いたので使わせてもらうことに。実際に行ってみると、私が住みたいと思うくらい素敵なお家でした。みんなで話をしながら光を待って、ずっとそこにいたいと思うくらい幸せな時間で気持ちよかったです。

お花のセレクトや配置はどのように決めましたか?

石田

お花の魅力や見せ方は私より越智さんのほうが熟知されているので、“生活の中にあるお花”というイメージだけお伝えして、それ以外のことは、種類も色もすべてお任せしました。

越智さんとはお付き合いが長いんですか?

石田

3〜4年くらい前に私の写真を見てくださっていて、知り合いました。写真展に来ていただいたこともありますし、何度かお仕事でご一緒したことも。「DILIGENCE PARLOUR」が、プラスチックのコップにお花を生けて販売する提案をしていて、それを撮影させてもらったんですけど、その写真は今も店頭に飾ってあります。

「DILIGENCE PARLOUR」の提案も、石田さんが幼少期から慣れ親しんでいるお花の飾り方と似ていたんですね。

石田

そうなんです。その点も、越智さんと共感できる部分でした。

完成したTシャツとスカーフを手に取ってみて、いかがですか?

石田

スカーフは2種類の素材から選べて、生地が薄いほうにしたんですけど、これがすごく良くて。最初にデータでデザインを見ていても、イメージがなかなか湧いてこなくて、少し不安でした。でも実際にプリントされたサンプルを見ると、9コマに割った写真に統一感があって、色合いもキレイ。透ける素材にプリントしたものが好きだと、改めて思いました。

広げた状態も素敵ですし、巻いて着用するとお花の色が不規則に出て、着こなしのアクセントになるのもいいですね。

石田

写真を9枚使ったことで、どこを取っても色を楽しめるかなと。身に着けない時は、飾ってもらうのもいいと思います。

Tシャツのほうはいかがですか?

石田

写真を3枚くらい使おうかと考えましたが、モックネックTの雰囲気を考えると、大きくプリントして正解でした。背面のネック部分には、連写できるフィルムカメラで撮った写真を配置しています。

正面の写真の下にデザインしてあるのは?

石田

撮影した日時ですね。いい西日が入るお家だったので、その時間に合わせて撮影しました。

撮りたい写真はずっと変わらない。

昨年の2月にも、BE AT TOKYOでインタビューさせていただきました。その時と比べると、コロナ禍における世間の動きは変わりましたが、撮りたい作品などに変化はありますか?

石田

写真を撮り始めたときから、日常生活の中で撮る写真が好きなんです。だから、わざわざどこかに行ったり、誰かに会ったりしないとスイッチが入らないということはなくて。家の中にいるんだったら、家の中にある光を見つけるとか、興味の矛先は変わりません。地方に行ったり、友達と会ったりする機会は減りましたが、自分が今いる身近な空間もいいなと思える時間でした。

この1年、お仕事として撮影していく中で、なにか新しい発見があれば教えてください。

石田

先日、とあるブランドと一緒にZINEを作ったんですけど、それがすごく楽しかったですね。ZINEは学生の頃によく作っていて、自分のプラットフォームとしてまとめていたんですけど、写真家として活動をするようになって、ZINEが選択肢からなくなってしまっていたことに気つきました。

なるほど。楽しさを感じたのは、どういったところに?

石田

仲の良い知り合いのファッションデザイナーとグラフィックデザイナーの3人で、どんなタイトルにするか、どこで誰を撮るか、どうやって販売するかまで考えて。文化祭のようなノリだったり、時間がないけど今ならできる気がするって気分だったり、そうやって一冊を作り上げていくのがすごく楽しかったですね。楽しさを最優先して作るのは学生のとき以来。また紙媒体を作りたいと思いました!

ZINEは写真集より、D.I.Y.の感覚が強いですしね。

石田

そのブランドの服を3人に着てもらって撮る企画だったんですけど、コンセプトとして、きちんと服を見せなきゃいけないルックブックじゃなかったのもよかったです。友達3人にモデルをお願いして、それぞれの地元で撮影しました。

BE AT TOKYOのプロジェクトで撮影していただいたモデルの方も、石田さんのご友人ですよね。ご友人をモデルにすることはよくあるんですか?

石田

撮っている時に恥ずかしがる人が好きで(笑)。こなれていないほうがかわいいし、撮っていて楽しいんです。あと、誰かと会うと、こういう服が似合いそう、こういう髪型を見てみたいとつい考えてしまう。モデルさんだったら、撮影を依頼すれば叶うじゃないですか。でも、友達だと、そういう機会はあまりないので。撮影するのが友達に似合いそうな服で、ブランドさん側も承諾してくれれば、友達にモデルをお願いしています。

プライベートで写真を撮る際、好きなシチュエーションはありますか?

石田

誰かと旅行する時間が好きなんですけど、一定期間2人で過ごすには相性があると思うので、友達と旅行に行ったときの写真は気に入っているものが多いです。そういう旅行が、写真を撮る上で好きな時間です。

どんな友達と相性がいいですか?

石田

感覚的な部分が大きいですが、旅行の計画を立てるときに、いつ、どこに、どんな交通手段でそこまで行くか、たくさんある選択肢に共感できる人。私は人に合わせちゃうタイプなので、安心して合わせられる人がいいですね。

もし、今旅行に行くなら?

石田

寝台列車で出雲大社に行きたくて、計画を練っています。友達と3日ほど休みを合わせるのが難しくて、まだちゃんと計画できていません……(笑)。でも、今年は割と国内を旅行しているかな。自然も街もどっちも好きだし、選ぶのが苦手だから友達の行きたいところについていくことが多いですけど、いろんな場所へ柔軟に行ってます。

フォトグラファーコラボプリント モックネックT _ 石田真澄

¥6,820

S / M / L

ご購入はこちら

フォトグラファーコラボプリント シルクスカーフ _ 石田真澄

¥6,930

88 × 88 cm

ご購入はこちら

こちらの商品はすでに販売終了しております。

【受注期間】
Tシャツ:2022年9月26日(月)〜10月26日(水)
スカーフ:2022年10月3日(月)〜11月3日(木)
※商品のお届けに関して、受注期間締め切り後より生産に取り掛かりますので約3週間前後お時間を頂いております。
※最新情報に関してBE AT TOKYOのHP、またはインスタグラムにてリリースを随時更新しております。

〜運営からのお知らせ〜
Rakuten Fashionサイトのシステム遅延が解消されましたので、スカーフの受注購入が可能となりました。
(2022/10/05 10:00現在)

PHOTOGRAPHER

石田真澄

1998年生まれ。高校生でフィルムカメラを手に取って、友人たちを撮影し始める。2017年5月、それまでの作品を展示する自身初の個展「GINGER ALE」を開催。2018年2月、初作品集「light years -光年-」をTISSUE PAPERSより刊行して話題に。2019年8月、同社より2冊目となる作品集「everything with flow」を刊行。大塚製薬のカロリーメイトやソフトバンクをはじめとした広告から、『GINZA』や『POPEYE』(ともにマガジンハウス刊)などの雑誌で活動中。写真集に、夏帆『おとととい』(SDP刊)、八木莉可子『Pitter-Patter』(青幻舎刊)。

Instagram:@8msmsm8(https://www.instagram.com/8msmsm8/

DILIGENCE PARLOUR

切り花から観葉植物、苗や種まで、幅広い植物を取り扱うガーデンショップ。花を購入すると、クリアバッグに入れてくれるラッピングが人気。代表を務めるフローリストの越智康貴は、ラグジュアリーブランドの装飾、広告や雑誌などで花のスタイリングも手掛け、エッセイの執筆や写真など、活動の幅は多岐にわたる。

東京都渋谷区神宮前4-12-10 表参道ヒルズB1F
11:00-21:00(日曜日は20:00まで)
03-6434-7826

Instagram:@diligenceparlour(https://www.instagram.com/diligenceparlour/

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